写真は産後1週間から10日ほどの頃。

毎日面会時間が始まる時間に母と車で病院へ行き、車椅子でGCUまで移動して、娘に会いに行きました。

娘の身体は幸い何の問題もなく、元気に毎日大きな声で泣いて呼んでいるのが待合室から聞こえました。

 

写真で分かるでしょうか。

右目のまぶたが自分の力で開いてきました。

小眼球症に合わせて強膜化角膜という黒目が白目に覆われるようにグレーに見える状態にもなっています。

どちらにせよ視力は無いのですが、目を開こうとする姿が愛おしくてたまりませんでした。

 

 

私はというと自力であまりにも歩けないので、藁にもすがる思いで、入院中に「恥骨結合離開なら任せろ!」というような整体を調べまくりまして、退院した次の日に出張で自宅に来てもらう事に。

本当なら産後1ヶ月は整体を受けるのは良くないですが、そこの整体は問題なく、もう自己責任でも何でも少しでも楽になりたいと思い頼みました。

 

一回90分の施術で痛みがなるべく出ないように確認しながらやって頂き、壁づたいでなくては歩けなかったのが、何とゆっくりですが自力で歩けるように!

痛みをかばって歩いていたせいで、全身に不調が出ていたみたいです。

そこでも整体の凄さを自分の身体で感じる事が出来ました。

 

病院では安静にするしかないと言われましたが、整体を受けたおかげで治りは早かったと思います。

もう一回来て頂き、車椅子も2週間ちょっとで卒業出来ました。

 

 

娘の目の話に戻りますが、義眼を使用していく話になってから、私は検索の鬼になりました。

暇さえあれば、子供の義眼を使用している人の情報がないか調べ、あるお母さんと娘さんのブログを見つけて救われました。

それは、一歳過ぎの女の子が義眼をつけている日々の写真と、どんなトラブルを乗り越えてきたかが綴られていました。

 

少し前の記事でしたが、その女の子の写真は、義眼をつけていると言われないと分からない自然な表情で、とても可愛らしいものでした。

あぁ、義眼をつけていてもこんな風になれるんだと思ったら、勇気をもらえてこれから私も頑張ろうと思えました。

 

 

私が娘の写真を載せているのも、それが理由です。

同じような状況のお母さんの力に少しでもなれたら…と思っています。

夫はあまり娘の写真を載せない方が良いと考えているので、大きくなってきたら控えるつもりです。

今娘は1歳4ヶ月になりましたが、本当に心から可愛いと思います。

まだまだ悩みはあるし、落ち込もうと思ったら落ち込む事も出来るけれど、娘の笑顔を見ると悩む前に笑って抱きしめてしまう。

子供にはすごいパワーがあるなぁと感じている日々です。

 

⑧に続きます☆