About Therapist

　2017年の秋に第一子を出産しまして、妊娠中辛い腰痛に襲われ、妊婦さんが受けられる整体に出逢いました。
　数少ない中見つけたサロンは予約がすぐに取れず、行けたのは腰痛を自力でなんとか治めた頃。そこは現役子育て中のママが経営されているサロンで、今までそんな道がある事を考えた事のなかった私は、衝撃を受けました。
　子供が出来て働き方に悩んでいた時期で、私のように直ぐに痛みを治したい、リラックスしたいと思う妊婦さんや、産後のお母さんがすぐに駆け込めるサロンを私も作る事が出来るかもしれない！と思いセラピストになる道を考え始めました。

　初めての出産は予想外の事ばかり。生まれた娘は右目の視力がない事がわかり、産後2日目からNICUに運ばれ離れ離れ。私は恥骨のダメージが酷く、一人では歩けない状態。
　娘のそばにいたい。どうして一緒にいられないんだろう・・・泣いてばかりの日々でした。
　ようやく娘の疾患を受け入れて立ち直り、これからの事を考えた時、子どもの近くで働く事の出来る自宅サロンを持つことを心に決めました。
　娘が生後6ヶ月の頃、マタニティ整体協会のスクールへ娘を連れて片道1時間以上かけて通い、託児を利用しながら無事卒業。その後認定試験を受ける為に様々な方を施術して、無事試験も合格出来ました。

　「RAKAS」はフィンランド語でとても素敵な意味が含まれています。「愛すべき」「大切な」「親愛なる」「可愛い」お母さんへ。世の中のお母さんに自分を大切に愛おしく思ってほしいと願い、つけました。
　我が子は大事に子育てしていても、自分の事はついつい後回しに。忙しい中でも、ふと思い出して自分を愛してあげて下さい。
　お母さんが健康で幸せであれば、家族も自然と笑顔が溢れてくるはずです。ロゴに含まれる「Be healhty Be happy」にその想いを込めています。
　また、フィンランドは北欧インテリアで統一した当サロンのコンセプトにもなっています。私自身旅行で訪れた大好きな国です。